窃盗罪の近年の傾向

窃盗は、交通事故を除いた刑法犯の76.3%(平成21年)を占めます。

窃盗は、平成7年から平成13年まで、認知件数(犯罪について、被害の届出、告訴、告発その他の端緒により、警察等が 発生を認知した事件の数のこと)の増加と検挙率(検挙件数/認知件数×100の計算式で得た百分比のこと)の低下が 続いていましたが、平成14年からは検挙率が上昇に転じ、平成15年からは認知件数も減少に転じるなど、 状況の悪化に歯止めが掛かるようになりました。

認知件数は平成14年に237万7488件と戦後最多を記録した後、平成15年から毎年減少し、平成21年は、129万9294件であり、 平成14年と比べて107万8194件(45.4%)の減少となっています。

また、平成21年の検挙件数は36万1969件(前年比1万7870件(4.7%)減)、検挙人員(警察等が検挙した被疑者の数) は17万5823人(同1085人(0.6%)増)ですが、検挙率は、平成14年から毎年上昇し、平成21年は、27.9%であり、 戦後最低であった平成13年から比べて12.2パーセントの上昇となりました。

平成21年の認知された窃盗(総数129万9294件)の手口別構成比は、まず、侵入窃盗11.4%、乗り物盗38.3%、非侵入 窃盗50.3パーセントです。

そのうち、侵入窃盗の内訳は、空き巣4.6%、出店荒し1.8%、事務所荒し1.4%、忍込み1.3%、その他の侵入窃盗 2.4パーセントです。

乗り物盗の内訳は、自動車盗2.0%、オートバイ盗6.3%、自転車盗30.0%となっています。

さらに、非侵入窃盗の内訳は、車上ねらい11.1%、万引き11.5%、部品ねらい5.8%、置引き3.9%、自動販売機ねらい 2.1%、ひったくり1.5%、色情ねらい1.1%、すり0.6%、仮眠者ねらい0.5%、払出盗0.2%、その他の非侵入窃盗50.3% となっています。

参考 法務省総合研究所編「犯罪白書」

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