各罪に共通する取調内容としては、
1.犯行の日時場所
2.犯行の動機
3.被害者(児童等)との面識の有無、知り合った経緯
4.被害者(児童等)の年齢についての認識、その認識を持った理由、 児童の年齢を確認するためにとった方法、確認しなかった場合はその理由
5.仲間の有無
などです。

児童買春、児童ポルノに係わる行為等の処罰及び児童の保護等に 関する法律違反の場合は、加えて
6.児童に対償(利益)を供与する約束をした日時場所、状況
7.児童と性交をした日時場所・その態様
8.成功後約束をした対償(利益)を供与したか否か、 供与したならその日時場所・供与の状況、供与をしなかったならその理由
などとなります。

児童福祉法違反の場合は、
6.児童に淫行(いんこう)を仕向けた状況-影響力の行使の態様等
7.風俗営業店であればその営業内容、システム等
8.児童に淫行(いんこう)をさせた日時場所、淫行の態様
9.児童に淫行(いんこう)をさせて得た利得等
などとなります。

青少年保護育成条例違反の場合は、
6.性交の状況
7.被害者(児童等)とは結婚の目的等はなく、 単に自己の性欲を満たす目的で、被害者を性交の対象としたこと
などとなります。

強制わいせつ罪の場合は、
6.被害者(児童等)が13歳以上の場合は、暴行・脅迫の日時、場所、態様等
7.わいせつ行為の具体的日時・場所・態様
などとなります。

強姦罪の場合は、
6.被害者(児童等)が13歳以上の場合は、暴行・脅迫の日時、場所、態様等
7.性交の状況
などとなります。

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